2006年5月9日 京都西山のポンポン山に登りました。初めての山です。 善峯寺 10:00、 三鈷寺 10:15、 杉谷 10:50、 釈迦岳分岐 11:43、 ポンポン山 12:00〜12:40、 釈迦岳 13:16、 長岡京等への分岐 13:24、 善峯寺分岐 13:28、 善峯寺 14.00 時間は写真を撮しながらかなりゆっくりとしたタイムになっています。 善峯寺の駐車場付近はシャガが満開です。紅葉の新緑も綺麗でした。桜が終わり観光客も少なくなった時期で静かでした。駐車場の右手を三鈷寺に向けて登り始めるとまずギンリョウソウが出迎えてくれました。三鈷寺は西山宗本山の寺で訪れる人も少なく静かな寺です。ここからは京都市内、宇治、木津川まで見渡せる眺望の良い所です。寺を過ぎると舗装された車道です。新緑を愛でながら曲がりくねった車道を登ると杉谷の部落に出ます。数軒の小さな部落です。ここから東海自然歩道に出ます。この付近でチゴユリ、スミレ、キランソウ、クサボケが見かけられます。うっそうとした杉林の中を登ると、送電線の走る稜線に出ます。道、標識は東海道自然歩道だけあってよく整備されています。なだらかな稜線沿いを進むと途中釈迦岳への分岐があり、そこを通り越すとポンポン山の頂上です。この付近にもチゴユリを沢山見かけました。また道にはツツジの花が沢山落ちていました。ちょうど花が終わったところでした。 ポンポン山は標高678.9mで正式名は加茂勢山ですが、頂上付近に近づくと靴音がポンポンとなり出すそうで、ポンポン山と呼ばれるそうです。頂上からは京都市内、八幡市方面が望まれます。眺望をよくするために頂上の周りの木々が伐裁されているのが気になります。自然のままがいいのではないかと思うのですが。 昼食をとりしばらく景観を楽しんだ後、いま来た道を下山。途中釈迦岳の分岐から東海自然歩道と別れ釈迦岳方面に向かう。ミヤマシキミが沢山咲いていました。釈迦岳は標高631.0mの樹林帯の中にあります。この付近椿を沢山見かけました。ちょっと花の時期からは遅かったようで、散り椿が沢山見られました。長岡京、柳谷方面に分かれ、さらに善峯寺方面に分かれて杉林の中を下ります。途中、沢に出たところでコンロウソウ、ミヤマハコベを見かけました。この道を通る人は少ないようで、全く人に会わず、善峯寺駐車場に下山。 |
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シャガ | 新 緑 | 新 緑 | ギンリョウソウ | ギンリョウソ | |||||||||
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三鈷寺 | 京都遠景 | 宇治遠景 | キランソウ | チゴユリ | |||||||||
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チゴユリ | チゴユリ | クサボケ | クサボケ | スミレ | |||||||||
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スミレ | ミヤマシキミ | ミヤマシキミ | コンロンソウ | ミヤマハコベ |
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